私たちの元に生まれてきてくれた息子は、小学校低学年のときに広汎性発達障害（自閉スペクトラム症、ADHD、LDとバラエティー豊かです）と診断されました。

「息子に少しでもいい教育環境をつくってあげたい」という想いから、2015年に発達障害に特化した放課後等デイサービスを開所しました。

発達障害は個性として活かすことができるもの。しかし、適切でない環境にさらされた場合、ストレスによる適応障害や不安障害といった「二次障害」を起こしてしまうこともあります。そうならないためには家族や周囲の理解を勧め、環境を整えることが重要なのです。 そこで「こんな施設があってほしい」という保護者の目線から「フォレスト個別指導塾」や「フォレストキッズ」を立ち上げることに。 主人でもあり、顧問でもある撹上が「教育的アプローチ（外側からのアプローチ）」をしているのに対し、私は「内側からのアプローチ（心、栄養）」を行っています。

「個性ある子」が輝く適切な指導をキーワードに、フォレストを進化させていきます。

代表 撹上 理恵（かくあげ りえ)

私は群馬大学教育学部障害児教育専攻の出身で、特別支援学校一種、小学校一種、幼稚園二種の教員免許を持っています。大学時代には発達障害について研究をしていました。

普通なら教員になるところですが、それだけでは面白くないと思い、予備校講師から副学院長にもなり予備校を経営。その後独立し、18年間学習塾を経営していました。

その後再婚をし、生まれてきた息子が発達障害であったため、息子のために学習塾を友人に譲り、発達障害に特化した放課後等デイサービスを開所。
息子のため、ご利用いただいている方々のためにひたすら発達障害について学び続けました。